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瑠璃の古代腕輪(ガラス釧)

     
  • ジャンル:町の歴史・文化
  • 更新日:2012年12月10日(月曜日) 15時43分
  • コンテンツID:7-379-49130
ガラス釧

■古代丹後王の輝き

 平成10年夏、阿蘇海を見下ろす丘陵上にある大風呂南1号墳第1埋葬部から「透青色の瑠璃(=ガラスのこと)の腕輪」が発見され、1800年前の古代丹後王の輝きとして大いに賑わせました。
 日本国内発見のガラス釧(=腕輪のこと)は、4遺跡8個分(本品含む)ありますが、その多くが長い年月の間、地中に埋まっていたため、表面が白色に風化し、当時の輝きを失っています。それらに比べ、大風呂南1号墓品は、当時の姿そのままではないかと見まがうほど美しい状態で発見され、まさに丹後の至宝と呼ぶに相応しい品です。また、他品が緑色であるのに対して、本品のみ青色であることも特徴です。
 本品は中国大陸からの輸入品と推定されており、美術工芸品としてだけなく、古代丹後王の広範な活動を物語る歴史資料としても貴重なものです。

■腕輪か、胸・腰飾りか

 大きさは、外径9.7cm・内径5.8cm・重さ168.1gで、手に持つとややズッシリとした量感があります。「腕輪」とされていますが、実のところ、本品の使用方法では、その真偽は定かではありません。もし腕輪だとしたら、内径5.8cmは、男性が手を通すには難しい大きさですので、女性であったかもしれません。しかし、当時の丹後人が腕輪を着けた習俗を示す証拠はなく、あるいは、古代中国の習俗であった「佩玉」(=宝飾品を腰におびる)のように、紐で結って胸や腰飾りとしたのかもしれません。
透青色の瑠璃の宝飾品をまとった古代丹後王は、どのような姿であったのでしょう。

与謝野町教育委員会

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