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加畑桃僊

     
  • ジャンル:町の歴史・文化
  • 更新日:2011年4月20日(水曜日) 10時48分
  • コンテンツID:7-379-48155
 

「加畑桃僊の人物図」

 加畑桃僊(かばたとうせん)(1897~1985)は与謝野町出身の日本画家です。明治30年、当時の加悦町に生まれました。
 京都に出て、はじめ鈴木松年(すずきしょうねん)に、のち山元春挙(やまもとしゅんきょ)の画塾に入門し、その後京都市立絵画専門学校へ入学。文展、帝展、日展への入選を重ねるほか、京都市美術展には毎年入選を重ねました。後年は福知山市に移り住み、昭和60年に亡くなるまで20年あまりを同地で過ごしました。
 昭和期には花鳥画の名品を数多く描いた桃僊ですが、ちりめん街道・旧尾藤家住宅の蔵から未表装の状態で見つかった大作「雨後祠参(うごほこらまい)り図」では、大正期の人びとの姿をいきいきと描いています。
 本図に描かれるお宮参りの母は2人とも鉢巻姿で、1人はフリルのついた洋風の前掛けをしています。ただのお宮参りでなく、幼い子をおんぶしたまま何かの手伝いに駆り出された姿でしょうか。着物の柄も普段着ふうの質素なものです。
疲れを見せる母の表情、ほつれた髪、背負われた子どもの様子など、けっして華やかとはいえない画題をあえて選んで描いています。
 市井に生きる人びとの暮らしをありのままに描こうとした明治末~大正初期の文学運動、「自然主義文学」の影響が見られる絵画作品といえます。

雨後祠参り図【うごほこらまいりのず】
■制作年度
 大正時代

与謝野町教育委員会

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