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「大正ガラス」 古民家にみる意匠と機能

     
  • ジャンル:町の歴史・文化
  • 更新日:2015年10月1日(木曜日) 14時43分
  • コンテンツID:7-379-286478
ガラスの中の気泡に焦点を当てて

「大正ガラス」

■古民家の、表面が波打って、景色が少し歪んで見えるような、あるいは、小さな気泡が見られるようなガラスをご覧になられたことはありますか。これらは、「大正ガラス」と呼ばれ、明治から大正期につくられたものです。今の基準では、強度が足りず、新しく付けることができません。よって、製造もほぼされておらず、貴重なものです。

■ガラスが建具として一般に普及するまでは、木や竹、紙などが使われていました。雨戸のように開口部がないものは、開けていなければ、風景が見えませんし、室内に光も射し込みません。屋外の様子が分かるよう開口部をつくると、雨風が入ってきます。風は障子で遮るとしても、雨には弱いです。雨戸を設けない場合、深い庇(ひさし)が必要となります。薄暗い室内が想像されます。

■このような中、雨に丈夫で、閉めたままでも景色が見え、たくさんの光が射し込むガラスが、建材として使われ始めた頃は、とても画期的な素材であったことでしょう。

■今に至っては、技術の進歩により、現在のものと比べ、耐風圧性、耐震性、断熱性、遮音性など、多くの点で劣ります。けれども、夏にはどこか涼しげで、冬にはほんのり温かそうな、独特の雰囲気で空間を演出する力をもっています。

■古民家の大正ガラスは、およそ100年も前から、ずっとその建物と共にあり、大切なものに感じられます。ちりめん街道でも見ることができます。
なお、この大正ガラス、斜めから見ると、風景がより大きく屈曲し、おもしろさも感じられます。

与謝野町教育委員会

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