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尾藤家の襖に描かれた山水

     
  • ジャンル:町の歴史・文化
  • 更新日:2015年5月13日(水曜日) 08時25分
  • コンテンツID:7-379-284644
久保田米僊筆「山蘭雲泉図」(与謝野町指定文化財)

 ちりめん街道・旧尾藤家住宅の奥蔵には季節やお客様によって取替えられる、さまざまな襖絵が残されていました。その中から明治時代の京都の画家、久保田米僊(くぼたべいせん)(1852~1906)が描いた六面の襖絵を紹介します。
 与謝野町指定文化財「山蘭雲泉図(さんらんうんせんず)」は二つの絵が組み合わされたもので、賓客用の主座敷(オモテ)を飾りました。
 まず明治12年に「清鐘落日図(せいしょうらくじつず)」四面(左側四面)が描かれ、一年半後に「高山書屋図(こうざんしょおくず)」二面(右側二面)が描かれました。座敷の南に四面、西側に二面と、L字に配置された二つの絵には、実は連続した物語があるのです。
 川向こうに大寺を望む水辺に家を構える人物が蓮の花を愛でつつ寺の鐘の音に耳を傾けています。ふと、俗世を離れ切り立った山中で蘭の花を愛でる日々を送る友人を思い、早速手紙を送りました。描き足された二面では、その手紙が今まさに使いの童子によって山奥の友人に届けられようとしています。
 平地の大河と山奥の草庵、スケールの大きな自然を挟んで営まれる、文人同士のなんとも風雅な交流が描かれています。

与謝野町教育委員会

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