• ホーム 与謝野町地域ポータルサイト
  • みんなの動画
  • みんなの広場
  • お店&企業
  • イベント情報
  • お知らせ
ホームみんなの広場板列八幡神社の狛犬

板列八幡神社の狛犬

     
  • ジャンル:町の歴史・文化
  • 更新日:2014年9月16日(火曜日) 11時49分
  • コンテンツID:7-379-159952
板列八幡神社の狛犬

 与謝野町男山(おとこやま)の集落を南に見下ろす高台に築かれた板列八幡(いたなみはちまん)神社は、中世の石清水八幡宮の所領の荘園として治められた経緯から八幡宮がこの地に建てられたことがはじまりと考えられます。現在の神明造りの社殿は、江戸時代、天保五年(一八三四)に再建されたもので、幣殿(へいでん)と拝殿(はいでん)が設けられています。
そして、拝殿入口の両脇には、一風変わった容姿の狛犬二体が鎮座して社殿を守っています。

 後足を曲げて腰を下ろし、前足を真っ直ぐに伸ばして頭を上げて対座する狛犬の像は、高さが約四十六センチと、普段私たちがよく目にする神社の狛犬と比較すると随分と小さく見えます。しかしそれ以上に見る者の目を引くのは、そのずんぐりとした容姿と、とても愛嬌のある表情にあります。

 社殿を正面に見て右に鎮座するのが阿(あ)形の表情を浮かべる狛犬で、左に鎮座するのが吽(うん) 形の狛犬です。阿形の狛犬は扁平な形の頭に大きく口を広げ、口角がやや吊り上がって笑みを浮かべているようにも見えます。吽形の狛犬は歯を剥き出しにして威嚇する表情が、豪快に笑っているようにも感じ取られます。これらの造形上の特徴からみて、越前系の狛犬と推察されます。
 
 二体の狛犬は、いつ頃作られたものか不明ですが、丹後地方において石の狛犬が奉納された時期や、その類例から判断して室町時代から江戸時代前期の間に作られた狛犬であろうと考えられます。また、像の大きさから判断すると、本来は社殿内部に安置されていた可能性もあります。

 鎮守の森にひっそりと佇む二体の狛犬は、地元の信仰を集める八幡神を風雪に耐えて今も守り続けています。
 

与謝野町教育委員会

写真の投稿

あなたが撮影した写真を掲載しませんか?
お気軽にご投稿ください!

投稿する

写真をさがす

ページの先頭へ戻る