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くすぐる診療所No8

     
  • ジャンル:みんなで健康
  • 更新日:2012年10月26日(金曜日) 08時16分
  • コンテンツID:7-375-100505
医師イラスト

『予防する医療』への意識改革を!

その8 「動脈硬化」

現在、「がん」に次いで死因の第2位を閉める「動脈硬化性疾患」は、心筋梗塞や脳梗塞など一旦病気になれば命に関わり、治っても重度の後遺症が残りやすい病気です。

しかし、「がん」同様、現在の自分の動脈硬化の危険度を知ることで、生活習慣の改善、予防的な治療が可能であり、きちんとした診察・治療により今後の人生が大きく左右される病気です。

動脈硬化が悪化する危険因子は色々なものが明らかにされており、高脂血症(LDLコレステロール、中性脂肪)や高血圧、糖尿病、高尿酸血症、メタボリックシンドローム(内蔵型肥満)、慢性腎不全、末梢動脈疾患などの病気がすべて動脈硬化を悪化させます。

また、生活上では、たばこ、肥満、加齢、性別(男>女)、家族歴、運動不足、肉食、野菜不足などが動脈硬化を悪化させる原因となっています。

そのため、これらの病気の検査・治療、生活習慣の改善は、すべて一体となって行う必要があり、一つだけを治療しても他を治療しなければ結局動脈硬化は悪化して行きます。

検査としては、身長・体重測定により肥満度(BMI)検査、血圧測定(できれば家での血圧が一番正確です)、血液検査、動脈硬化検査(ABI/PWV検査)、頚動脈エコー、冠動脈CTなどで現在の状態を調べます。

ガイドラインに従って、薬の治療を主治医と行うと同時に、禁煙、食事の改善(ダイエット)、血圧測定、体重測定を自分で家庭でも行います。強力なLDLコレステロール治療や、ストレッチなどの運動が、動脈の弾力・動脈硬化の改善を促すこともわかってきています。

また、ダイエットは「運動」のことと考えている方も多いですが、本来「ダイエット=diet」の意味は「食事」であり、つまり「食事療法」により「やせる」ことをダイエットと言うのが正しいです。

しかし、ダイエットの方法は多種多様であり、民間療法では体に悪いものあるため、主治医と相談の上、自分の生活に合ったダイエットを行うようにしましょう。

次回からの連載では、「がん」「動脈硬化性疾患=生活習慣病」「救急疾患」の各テーマから1つを取り上げて、各回でお話して行きたいと思います。

ご意見、ご質問はメール、またはfacebookでもどうぞ。
E-Mail: a.hamada@tangohp.com

執筆)浜田 暁彦(1974年宮津生まれ:宮津高校、京都大学医学部卒業) 

現在:丹後中央病院 消化器内科部長。

モットーは「楽な胃カメラ」「痛くない大腸カメラ」を行うこと。胆膵内視鏡ERCPや早期がん治療ESDなど内視鏡による治療が専門。

毎週火曜日 午前:与謝野町立国保診療所 内科担当。

よさのカード会「くすぐる」から抜粋

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