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くすぐる診療所No2

     
  • ジャンル:みんなで健康
  • 更新日:2012年9月28日(金曜日) 08時01分
  • コンテンツID:7-375-100050

『予防する医療』への意識改革を!

その2: 「食道がん」

「がん」は年齢と共に増えて行き、現在生涯の内に2人に1人は「がん」にかかる時代です。高齢化社会にとって「がん」は避けられない病気であり「がん」を良く知ることは心身ともに健康な生活を送る上で大切なことです。

今回は「食道がん」を取り上げます。「食道がん」は比較的まれながんですが、発見された時点では現在70%が進行癌で見つかり、大きな手術や放射線+抗がん剤治療といったつらい治療が必要となりしかも治りが悪いです。

しかし「胃がん」の原因のほとんどが「ピロリ菌」であったように、「食道がん」の原因のほとんどは「アルコール」「たばこ」だとわかっています。

特に飲酒により「顔が赤くなる人」または「以前は赤くなった人」は非常に「食道がん」の危険が高く、アルコール量の多い人、ウイスキーや焼酎といった濃いアルコールをストレートやロックなど濃いままで飲むことが危険を高めます。更に「たばこ」がいっそう危険性を増します。


これはアルコールを解毒する働きが弱い体質のため「顔が赤くなりやすい」人は発がん物質のアセトアルデヒドが長時間体に残りやすいためだと最近の遺伝子研究でわかっています。また、食道がんになりやすい人は同時に口の中のがん=咽頭がんにもなりやすいとわかっています。


現在、与謝野町立国保診療所では食道がんの危険性が高いかどうかを調べる「問診表」を、「胃ABC検診」の採血を受けられる方には同時に無料で行っています。


この問診表で「食道がん」の危険が高いと判定された人は飲酒・たばこを控え定期的な胃カメラ検査を行うことで、内視鏡で切除可能な早期の内に食道がんを発見して完全に治すことを心掛けましょう。

「胃がん」「食道がん」で苦しんだり、死亡に至ったりする危険を減らすために、20歳以上の住民全員が「胃ABC検診」を、40歳以上の日頃飲酒をされる方全員が「食道がん問診表」を受けることが望まれます。

執筆)浜田 暁彦 (1974年宮津生まれ: 宮津高校、京都大学医学部卒業) 
現在、丹後中央病院 消化器内科部長。

モットーは「楽な胃カメラ」「痛くない大腸カメラ」を行うこと。
胆膵検査ERCPや早期がん治療ESDなど内視鏡による治療が専門。

毎週 火曜日午前:与謝野町立国保診療所 内科担当。

次回予定  その3 「大腸がん」

よさのカード会「くすぐる」から抜粋

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